新型肺炎の影響〜不動産業〜

カテゴリー:

2020年04月10日

神保町の状況に続いて不動産業の影響についてお伝えします。

 

・民泊、簡易宿所は非常に厳しい!

外出自粛なので当然ですが・・・大手ホテルでも激安価格で出している状況です。

コロナ収束明けにお出かけ需要があるか、はたまた来年のオリンピックまで耐えるか・・・

外国人観光客の消費意欲も大きく関わりますから厳しい状況が続きます。

 

・リフォーム資材は相変わらず入荷できず

修理を依頼してもパーツがほとんど届きません、受注自体を止めている話も聞きます。

業者が使う様な部品がフリマサイトで取引されているとか。

建築確認時も、特別措置として設備(トイレなど)が無くても検査できるそうですが、

設備がなきゃ購入者へ明け渡しもできず・・・中国企業の復帰次第という状況でしょうか。

 

・契約キャンセル相次ぐ

購入者が手付金を失ってでも契約をキャンセルするケースが急増しています。

売主様は契約=安心と言えない状況です・・・

不動産の地価というよりは、資産価値としての相場感が変わったことが大きい様です。

ピンチをチャンスに変える業者か、目先のロスがあっても安定堅実を取る業者が生き残るのか・・・

 

・家賃交渉が殺到!

店舗テナントによっては、最大の危機を迎えている所も少なくないでしょう。

家賃の値下げ交渉に対して「断れば良い」とは言い切れません。

ビルオーナーが一番恐れなければいけないのはテナントの夜逃げではないでしょうか?

恐ろしい状態のまま連絡がつかなくなってしまうと、法的措置が取れたとしても非常に時間がかかります。

当然応じられる幅に限度はありますが「リスク回避」という観点で真摯に対応することをお勧めします。

もしテナント側でしたら、誠実に、真剣に、そして事前に!という心がけが交渉を成功させる事の基本だと思います。